音脳リトミック｜ダンススクール・リトミック教室板橋区studio meme

音脳リトミックとは

グランドピアノを使った生演奏で心身の健やかな発達を促し、親子で音コミュニケーションを楽しみましょう。

リトミックとは、もともと海外で開発されていた、音楽教育の方法のことを言います。
その趣旨としては、音楽を学ぶ上で楽器の演奏練習を最初からするのではなく、まず音を聞き・感じ・理解したうえで実際に楽器を使ってみる。その中で、様々な音を組み合わせて音楽が生まれることの楽しさを身体全体で味わいながら音感を養っていくという流れで、あくまで教える側からの「調教」ではなく、子ども達が「自ら進んで学べるように」と考えられた教育方法なのです。

そして、当ダンススクールでも行っている「音脳リトミック」はそのリトミックの要素を取り入れた音楽を使った育児コミュニケーションのことを言います。「育児」は子どもに対してだけでなく、育児をする側である大人たちにももちろん関係があり、年をとっても、人生を通して深く関係していくのが「音脳リトミック」なのです。

具体的には何をやるの？

音脳リトミックでは、私達人間の五感をフルに使ってコミュニケーションを取ることで、感性を豊かにしていきます。
例えば、リンゴを手に取ってみるといろいろ感じることがあります。目で見えている色・形、手で感じる手触り、鼻で感じる匂い、舌で感じる味、食べた時に出る音など、一つのものから様々なことを感じることができます。
感じたことを親子で話し合うことで、五感を最大限に使ってコミュニケーションをとり、心と脳を発達させていきます。このように話をしたことは、子どもの脳に記憶として残り、そのようにして育った子どもは、感受性豊かな、感情の安定した子となっていきます。
その中でも特に「聴力」に強く訴えかけ、想像力と感性を養っていくのが音脳リトミックの特徴です。その際に使うのが「ライアー」という楽器です。

音脳リトミックに使用する楽器「ライアー」

ライアーの音色は、とても心地よくやわらかな音で、どこか懐かしささえ感じられます。
落ち着きのない子どもであっても、ライアーの音色を聴くことで、自然と耳を傾けることができ、いつしか聴き入ってしまいます。そんなライアーに実際に触れて頂き、音を奏でることで、音の響きを体感し、歌を歌ったりして自分を表現することを楽しみながら覚えていくのです。

ライアーは音脳リトミックのプログラムの中の一例ですが、音を使って五感を鍛えることで、発想力表現力を養い、それらがダンスの中でも、単なる振付を覚えて身体を動かすというところから、自分を表現することへと変わっていくのです。

文章だけですと、少々わかり辛い部分もあるかと思いますので、是非一度スタジオまで体験しに来てみてください。